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「RPAテクノロジーズ」×「リコージャパン」 RPA(Robotics Process Automation)ツール「BizRobo!」で「オフィスの定型業務の自動化」を実現
2017.1.30
RPA(Robotics Process Automation)のベーステクノロジーとなる「BizRobo!」を提供するRPAテクノロジーズ株式会社(代表取締役社長:大角 暢之、以下RPAテクノロジーズ)と、リコージャパン株式会社(代表取締役 社長執行役員:松石秀隆)は連携し、2017年4月から顧客向けRPAサービスの提供を共同で行います。
それに先立ち両社は、リコージャパンの間接業務の効率化と人材の有効活用に向けて、2016年7月にバックオフィス業務の自動化に取り組むプロジェクトを進めています。これまでに、データ集計や入力、照合といった3つの業務をRPA テクノロジーズが提供する「BizRobo!」に代行させ、55~85%の工数削減を確認できました。2016年12月から本番運用を開始し、2017年4月から対象業務を順次拡げてまいります。
急速な人口減少と高齢者増加が進み、超高齢化社会となった日本において、労働力人口の減少に対する対応は大きな社会課題になっています。企業において、「ビジネスプロセス改革」(BPR:Business Process Re-Engineering)や「働き方改革」の推進による労働生産性の向上がますます求められ、ERP(統合基幹業務システム)の導入やBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の活用などで、集約化や標準化による業務改善が進められています。しかし、人による作業が多く残っており、コア業務にリソースを集中させるための阻害要因になっているのが現状です。
RPAテクノロジーズは、リコージャパンが提供する定型業務自動化支援サービスの技術サポートを行います。リコージャパンでは業務プロセスを可視化し、RPAが有効に機能する業務を選定して、コンサルティングからRPAロボットの導入支援、開発、継続的なサポートを提供します。また、中小企業向けには業務単位で自動化を支援するロボット派遣サービスも提供します。
両社は日本が直面する社会課題である労働人口の減少に対して、RPAを活用した定型業務の自動化を進め、ホワイトカラーの生産性向上に寄与することで、「働き方改革」を支援し、企業の持続的な発展に貢献してまいります。
<ご参考情報>
■RPAテクノロジーズ株式会社(http://rpa-technologies.com/)
・本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F
・設立:2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛けるオープンアソシエイツ株式会社より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者:代表取締役社長 大角 暢之
・資本金:30百万円
・事業内容:コンピュータ、その周辺機器およびそのソフトウェアの開発、設計、製造、販売ならびに輸出入業務/情報処理サービス業および、コンサルタント業務/情報提供サービス業/マーケティングリサーチおよび各種情報の収集分析
■リコージャパン株式会社(http://www.ricoh.co.jp/)
・本社所在地:東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
・設立:1959年5月
・代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 松石 秀隆
・資本金:25億円
・事業内容:複合機(MFP)やプリンターなどの画像機器や消耗品およびICT関連商品の販売と関連ソリューションの提供/サポート&サービス(画像機器やICT関連商品の保守、ネットワーク構築・保守、ICT運用業務代行)/システムインテグレーションおよびソフトウェア設計・開発