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RoboRoboコンプライアンスチェックが 評点機能を搭載した「AIエージェント」サービスをリリース

2025.11.27

~企業与信の有無を問わず“スコアで判断”する、次世代型チェック体制を実現~

オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社であるオープン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:石井 岳之、以下「オープン」)は、提供するコンプライアンスチェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」において、AI評点機能を搭載した「AIエージェントサービス」を正式リリースします。

これにより、従来の「情報を見極める」といった反社チェックの概念が無くなり、企業与信情報の有無を問わず、AIエージェントがリスクをスコアで判断する“次世代型コンプライアンスチェック”を実現します。
報道・登記・訴訟・破産・反社関連データなどを横断的に解析し、AIが『暴追健全性』『財務健全性』『社会的健全性』『コンプライアンス健全性』『ガバナンス健全性』の5つの項目をもとに、企業・個人のリスクを「評点(スコア)」として提示することで、属人的な判断に頼らない標準化とスピード化の両立を推進しました。

■取引判断の確認作業から“取引判断を任せられる”AIエージェント時代へ
これまでの反社チェックは、膨大な情報を人の目で確認し、主観的に判断する手法が主流でした。
しかし、調査対象が増えるほど工数が膨らみ、また与信情報が存在しない企業や個人事業主に対しては、客観的なリスク評価が困難という課題がありました。

RoboRoboコンプライアンスチェックではこの課題を解消すべく、AIエージェントが膨大な情報を自動で収集・解析・スコア化します。これにより人手による「確認」から、AIエージェントによる「取引判断」へと進化しました。

■新機能:AIが“リスクを点数化”する「健全性評価レポート」
今回新たに実装されたAIエージェント機能では、AIが企業・個人のリスクを企業与信のように「評点(スコア)」で数値化・表示します。『暴追健全性』『財務健全性』『社会的健全性』『コンプライアンス健全性』『ガバナンス健全性』の5つの項目をもとに、報道・登記・訴訟・破産・SNSなど、複数の情報ソースを解析し、総合的なリスクレベルを算出することに加え、そのレポートを踏まえた相談を、チャット形式にてシステム内で行うことが可能になりました。
また与信情報が存在しない新設法人や個人事業主に対しても、AIが独自アルゴリズムによりリスクスコアを自動算定します。

主な機能
●健全性リスクスコアリング
インターネット情報・メディア情報・SNSなど複数のデータベースを横断解析し、AIエージェントがリスクを数値化
●与信情報非保有企業も対象
新設法人・個人事業主など、企業与信情報がない対象もAIエージェントがスコアリングを実施
●取引判断相談
想定される契約リスクや取引判断、社内稟議前の相談に、レポート内容を踏まえてチャット形式で対応

■今後の展望と想定される効果
他社のコンプライアンスチェックサービスは、リスク情報を“まとめて表示”することに留まりますが、RoboRoboはAIエージェントがリスク情報を元に、その度合いをスコア化する点が大きく異なります。情報の有無ではなく、「どの程度リスクが高いか」を可視化することにより、企業の判断を定量的に支援します。

「与信で見えない企業のリスクを、AIエージェントが補完する」RoboRoboコンプライアンスチェックは、与信・反社・評点を融合した新しいリスク判断基盤を目指します。また本機能により、コンプライアンスチェック自体の作業工数を限りなく『0』に近づけ、判断スピードの向上・属人化防止を同時に実現することで、リスク管理業務の生産性を飛躍的に向上させていきたいと考えています。
さらに今後は、「AIレポート評点」×「与信評点」=「新たな取引先評点」を構築予定です。先進的なテクノロジーを用いた包括的なリスクマネジメントプラットフォームとして、与信・反社・コンプライアンス領域のDXを推進していきます。

■RoboRoboコンプライアンスチェックについて
RoboRoboコンプライアンスチェックは9,000社以上に利用されている、反社チェックに特化したクラウド型コンプライアンスツールです。
以下の特長により、法務・コンプライアンス業務の効率化とリスク管理を両立します。

1. 豊富なデータベースの検索が1ツール、1クリックで可能:新聞、ネット、SNS、与信情報、World-Checkデータベース、官報破産者情報、SP RISK SEARCH®データベースなど、あらゆる情報源を網羅的にチェックできます。
2. 業界最安水準のコストパフォーマンス:チェック1件あたり300円程度から利用でき、定期的なチェックや一括チェックにも対応します。
3. 契約に関わる様々なサービスとの自動連携:APIはもちろん、RPAなどを用いた会社ごとの業務フローに合わせた柔軟な連携が可能です。
4. 生成AI/LLM活用による独自開発機能:「AI注目度判定」と「記事要約・解析」で、業務担当者の効率的な意思決定を支援します。
5. 取引先との契約管理を1プラットフォームで実行:契約の有効・失効状況を可視化することで、継続的な取引リスク管理を支援します。

詳細はサービスサイト:https://roborobo.co.jp/lp/risk-check/ をご覧ください。

■サービスに関するお問い合わせ先
オープン株式会社 RoboRobo事業部 マーケティング部(担当:関根)
E-mail:info@roborobo.co.jp
Webサイト:https://roborobo.co.jp/

【会社概要】
■オープン株式会社(https://open.co.jp/
・本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階
・設立:2013年7月
・代表者:代表取締役執行役員社長 石井 岳之
・資本金:3,000万円
・事業内容:スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業、
アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業