NEWS お知らせ
オープン、クラウドRPA®「BizteX cobit」事業を譲受
2026.11.2
~AUTOROに続くM&A第2弾、自動化市場の再編とAIエージェント領域の強化へ~
オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社であるオープン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:石井 岳之、以下「オープン」)は、BizteX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:嶋田 光敏、以下「BizteX」)が提供するクラウドRPA®「BizteX cobit(読み:ビズテックス コビット)」に関する事業を、2026年10月30日付で譲り受けたことをお知らせいたします。
「BizteX cobit」は、2017年に提供を開始した国内初のクラウドRPA®※1です。
今回の事業譲受により、これまで培ってきた業務自動化のノウハウに、生成AIやAIエージェントをはじめとする最新テクノロジーを組み合わせ、企業の業務課題を起点としたDX支援をさらに強化します。
今後は、個々の定型業務の自動化にとどまらず、生成AIによる情報の理解・判断・生成と、RPAによる確実なシステム操作・実行、さらにSaaSや基幹システムとの連携などを組み合わせることで、企業の一連の業務プロセスそのものの最適化・変革を支援してまいります。
■事業譲受の背景
少子高齢化や労働人口の減少を背景に、企業にとって業務効率化や生産性向上は、これまで以上に重要な経営課題となっています。一方、生成AIやAIエージェントをはじめとする新たなテクノロジーの普及により、企業が抱えるDXの課題も変化しています。
また、生成AIの活用が広がる一方で、その運用面では新たな課題も浮上しています。API利用単価は下落傾向にあるものの、AIエージェントによる複数ステップの処理は1タスクあたり数千~数万トークンを消費するため、利用量の増加に伴って総コストは膨らみやすく、トークンコストの管理が新たな経営課題として指摘されています※2。
これまでのように特定の定型作業を自動化するだけでなく、
- AIによる判断結果を既存システムへ自動で反映したい
- 複数のSaaSや基幹システムを横断して業務を自動化したい
- 生成AIとRPAを組み合わせ、一連の業務を自動化したい
- 人が行っている業務プロセスそのものを見直したい
といった、より複雑かつ高度な業務課題への対応が求められるようになっています。
加えて、業務自動化市場の拡大とともに、さまざまな特徴を持つ製品・サービスが提供され、企業の選択肢は大きく広がっています。その反面、製品ごとに機能や得意領域、導入・運用方法が異なることから、「自社の業務にどのツールが適しているのか分からない」「複数の自動化ツールが社内に混在している」といった課題も生まれています。
オープンはこうした状況を踏まえ、自動化市場における製品・サービスの選択肢を整理・最適化し、それぞれのお客様の業務や利用環境に適した自動化手段を、よりシンプルに提供できる環境をつくることが必要だと考えています。今回の「BizteX cobit」事業の譲受は、こうした自動化市場の再編を見据えた取り組みの一環です。
オープンがこれまで培ってきた業務自動化の導入・運用ノウハウと、「BizteX cobit」が持つクラウドRPA®としての特長を組み合わせることで、特定の製品を起点にするのではなく、お客様の業務課題や自動化の規模、利用環境に応じて、より適した選択肢をシンプルに提供できる体制を目指します。
さらに今後は、既存の自動化の枠にとどまらず、生成AI、AIエージェント、SaaS、基幹システムなども組み合わせ、「どの製品を導入するか」ではなく「どのように業務課題を解決するか」を起点とした自動化・DX支援へと発展させてまいります。
■「BizteX cobit」について
「BizteX cobit」は、BizteXが2017年から提供している国内初のクラウドRPA®です。PCやサーバへのインストールを必要とせず、Webブラウザ上で行われる情報収集、データ入力・転記、各種Webサービスへの登録といった定型業務を自動化できます。
直感的なUIを通じてロボットを作成・実行できることを特徴としており、これまで幅広い業種・業務において企業の業務効率化を支援してきました。
お客様からのお問い合わせ先:cobit-pj@biztex.co.jp
■「自動化」から、生成AI・AIエージェントと組み合わせた「業務プロセス変革」へ
今後は、お客様ごとの利用状況や業務課題を確認しながら、より適した自動化環境への発展を支援します。
また、必要に応じて「AUTORO」をはじめとする各種ソリューションを活用し、生成AIによる「理解・判断・生成」×RPAによる「操作・実行」×SaaS・基幹システムとの「連携」を組み合わせた、より高度な業務自動化を提案してまいります。
例えば、生成AIが文書やデータの内容を読み取り・判断し、その結果をもとにRPAが各種システムへの入力や処理を実行するといった、人とシステムの間に残されていた業務の自動化も視野に入れています。
特に、システムへの入力・更新など再現性が求められる「ラストワンマイル」の実行部分は、決められた手順を安定・確実にこなせるRPAが担うことで、生成AIの推論に伴うトークンコストを最小限に抑えながら、トータルコストを抑制した形でAI+RPAを業務プロセスへ確実に組み込んでまいります。
さらに、既存自動化環境の見直しや、生成AI・AIエージェントを活用した業務自動化、SaaS・基幹システム間のデータ連携など、特定の製品にとらわれることなく、お客様の業務課題を起点としたDXを支援します。
「どの業務を自動化すべきか」「AIを自社業務にどう活用すべきか」といった検討段階から、業務整理、設計、構築、運用まで一貫して支援することで、企業の生産性向上と新たな業務プロセスの実現に取り組んでまいります。
【会社概要】
■オープン株式会社(https://open.co.jp/)
- 本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階
- 設立 :2013年7月
- 代表者 :代表取締役執行役員社長 石井 岳之
- 資本金 :3,000万円
- 事業内容 :スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業、
アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業
■BizteX株式会社(https://www.biztex.co.jp/)
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F WeWork 内
- 設立 :2015年7月
- 代表者 :代表取締役 嶋田 光敏
- 事業内容 :業務自動化ソリューションの企画・開発・販売
*記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
*「クラウドRPA」はBizteX株式会社の登録商標です(登録番号:第6220722号)。
※1:報道発表資料(2017年11月14日):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000027337.html
※2:参考「AIエージェントのトークン予算管理|部門別コスト統制と上限設計の実務」GXO(2026年6月)https://gxo.co.jp/column/ai-agent-token-budget-cost-control-20260605 /「AIエージェントのコスト、どこに『消えて』いる?」ITmedia(2026年7月)https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2607/14/news039.html
【報道関係お問い合わせ先】
オープン株式会社 広報担当:髙橋 亜希子
Mail:pr.biz@open.co.jp
