インターンから新卒入社した私が考える、RPAが生み出す付加価値とは

インターンから新卒入社した私が考える、RPAが生み出す付加価値とは

こんにちは。株式会社セグメントの広報担当です。

RPAホールディングス株式会社のグループ会社であるセグメントは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を使ったオンラインの広告代理店事業「PRESCO」を展開し、広告業界の新しいスタンダードを目指すだけでなく、新規事業の創出にも力を入れている会社です。

今回は、セグメントのデジタルエージェンシー事業部に所属し、人材関連の広告案件を扱う業務を担当している、吉田美緒さんのインタビューをお届けします。

吉田さんは新卒入社3年目。バスケットボールに教師という立場から関わりたいと教員を目指していましたが、その前に企業で働く経験を積みたいと就職活動を行いました。
大学時代にゼミでテクノロジー×人材・採用分野を研究していた関係で「RPA革命の衝撃」(著:大角暢之 東洋経済新報社 2017年)を読み感銘を受けたことから、RPAホールディングスに応募されました。
当社の選考が進む中で、RPAの可能性に魅力を感じ、当社に新卒入社しました。
内定後はインターン生としてセグメントにジョインし、入社後もセグメントの一員として3年間在籍されています。
現在は、デジ
タルエージェンシー事業部にてクライアント様の広告運用、そして組織拡大の為にチームビルディングにも励んでいます。

今回のインタビューでは、そんな吉田さんがRPAホールディングスに入社した決め手やインターンでの経験、インターンを合わせた4年間での自身の成長についてお聞きしました。

RPAで働く環境を変えたい。教員ではなく就職を選択した理由とは

―学生時代の取り組みについて教えてください。

大学で教職課程を履修し、社会科の教員免許を取得したことです。
私は元々学校の先生になりたいという夢がありました。
学生時代にバスケットボール部に所属していたのですが、実力を加味した上で進路を考える中で、プロ選手として生活するのは厳しいと判断しました。
しかし、大好きなバスケットボールには関わり続けたいという想いがあり、部活動の顧問としてなら想いを実現できると思い、教員を目指しました。

ゼミでは、人材マネジメント論について研究していました。
当時はAI・DXが話題になっており、テクノロジー×人材・採用分野について研究を行っていました。

研究を進めるにあたり、テクノロジー関連の情報を収集していたのですが、その時に「RPA革命の衝撃」という大角さん(現RPAテクノロジーズ 代表)の書籍と出会い、RPAホールディングスを知るきっかけになりました。

本を読んで、手間がかかる事を代替できる技術に魅力を感じていたのですが、タイミングよく新卒採用向け求人サイトの選考会企業にRPAホールディングスがあったので応募しました。

「RPA革命の衝撃」に出会っていなければ、今頃は教員として教鞭と部活動に勤しんでいたかもしれません。

―教員ではなく就職を選んだ理由を教えてください。

「将来社会で活躍できるように」といって教育を行う教員側がその活躍する舞台である”社会”を知らないことに違和感があったからです。
教員は多忙なこともあり、どうしても教育現場以外で働く社会人の方々と接することが難しく、教育現場に携わる似通った価値観の方々と接する傾向にあります。

しかし、その一方で学校には様々な価値観を持った子供たちが通っており、教員はその子供たちを教育する立場にあります。
そういった中で、私は自分の教え子となる子供たちが将来羽ばたくこととなる社会を、自分の目でしっかりと見た上で、教員としての教育を行いたいと思い、
就職を選択しました。

―RPAホールディングスに入社した決め手を教えてください。

入社の決め手となったのは、自分の思い描く未来をここでなら実現できると確信できたからです。

授業をよりよくする為の情報収集、親御さんや教育員会向けの資料作成等で発生する定型業務をRPAで自動化できれば、生徒と関わる時間を増やし、将来的に自分が働く環境をより良くると感じました。
そのためにはRPAホールディングスでの経験が必要不可欠だと思い入社しました。

目指すは人材領域トップシェア。主軸事業だからこそのやりがい

―セグメントでのインターンについて教えてください。

当時の人事担当にセグメントを打診され働き始めました。
インターンには週2・3日でコミットしており、業務はどれも楽しかった記憶があります。

デジタルマーケティングの知識は全くなかったので、初めは用語が分からず何を話しているのか理解できず、右も左も分からない状態でした。
しかし、様々な業務に携わっていく中で徐々に自分ができる範囲が広がっていき、常に新しい発見や学びがあるので、仕事を楽しむことが出来ました。

―プレスコ事業部の売上の大部分を占める事業だからこそのやりがいや、既存事業を拡大する上での難しさについて教えてください。

売上を作って行く過程において、人材領域でのPRESCOのシェアをどれだけ取れるかが私たちの戦いです。
人材領域の広告案件を扱っている競合他社が多い中で、その面取り合戦(シェアの獲得)に勝てると楽しいです。

また、既存事業の売上を更に向上させる施策を先輩たちがやり切っている中で、常に新しい施策を考え続ける必要があるのは、既存事業且つ売上柱の事業だからこその面白さです。
逆に言えば、これまでのシェア・売上を下げてはいけないという緊張感もあります。

RPAが生み出す付加価値。ASPの介在価値とは

―インターンから現在に至るまで、同部署で働く中での変化について教えてください。

最初は、1領域の中の人材系メディアだけの担当からスタートしました。

そこから徐々に、1領域のメディアと広告クライアント両方を担当し、領域数が増え、その後関わるステークホルダーが徐々に増加していきました。

私たちは広告代理店なので、クライアント様からお金を頂かなければ動けません。
つまり、クライアント様の業績が伸びないと自分達の業績も伸びない訳で、その中でASPの介在価値を考えるようになりました。

通常のASPは、介在価値を考える余裕がないくらい作業に追われるのですが、ロボットに業務を代替させることで、クライアント様のビジネスを成功させるにはどうすべきか、私たちが提供できる価値は何かを考える時間が生まれています。

チーム面ではプレスコ事業全体を考えて行動するようになりました。
目の前の短期的な数字だけでなく、中長期的にステークホルダー全体が成長することを常に考えています。

私が今関わっている領域は結果が数字で表れるので、自分の働きを定量的に客観視することが可能です。
それは他メンバーも同じなので、数字に表れるからこそ競争が生まれ、チーム内で切磋琢磨しています。

チームは掛け算で、誰か一人でも手を抜けば、そのチームの戦闘力はゼロになると考えています。
そういう意味でも、チームで切磋琢磨している今の環境は、個人の成長・事業の成長の両面において良い影響を与えています。

―今後、社内でどの様な事に携わっていきたいかなどキャリアビジョンを教えてください。

人を育てるという共通点において、マネジメントには興味があります。
事業を拡大するにはチームの補強が必要不可欠なのですが、新しい人に代わってもクオリティが変わらないようにオンボーディングまでのマネジメントに注力していきます。

事業面においては、ASP人材領域でのPRESCOのシェアをより拡大させることです。
競合が多くいますが、現在地を定量的に認識できており、シェア競争に勝つにはどの部分の売上を上げていくべきか、何をすべきかが明確になっているので、引き続き尽力していきます。

―選考/エントリー検討中の方へメッセージをお願いします。

苦労したい人は大歓迎です。
苦労した先に成長や達成感があるので、主体的な姿勢が必要です。

私が携わっている事業で言えば、売上が大きいのでプレッシャーもありますし、更に売上を伸ばす為に試行錯誤する必要があるので正直、苦しいことも多いです。
しかし、その壁を乗り越えてこそ真の成長に繋がりますし、達成感も味わえます。

会社としては社員の挑戦に対して寛容で、フットワークも軽いので、ただ指示されたことをこなすだけではなく、難しい課題に対して本気で挑戦したい人は是非、応募してください。
皆さんと働ける日を楽しみにしています。

 
         

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